精神科処方薬依存セルフヘルプグループ Feelings

予約フォーム不具合に関するお詫びとご報告

 このたびは当団体のホームページにおいて、予約フォームの不具合のため、患者様が予約できない状況が発生しておりました。多大なるご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
 エラーが発生していた期間については、それまでの予約フォームから、国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター様からのご紹介(アディクション・薬物依存専門医から診察室での直接配布2300枚)の患者様およびダルクなどに繋がったことがある当事者と、それ以外のお申し込みがあった方との2部制に切り替えを行った、2021年5月27日より2021年8月18日までであります。この期間中に国立精神・神経医療研究センター様からのご紹介を頂いてミーティングに参加しようとしていた患者様が予約できない状態となっておりました。
現在は不具合の修正を行い、予約フォームからミーティングのご予約を受付できる状態となっております。
 今後、このような事が二度とないように、全スタッフでチェックを行い、スタッフミーティングの回数を増やすことで、ミスを無くす体制を整えております。
 この度は大変申し訳ございませんでした。深く深くお詫び申し上げます。

  2021年8月23日
  精神科処方薬(他処方薬 市販薬 医療用麻薬)依存セルフヘルプグループFeelings
  専任スタッフ ホームページ担当 宮川 直樹
 この度はFeelingsのホームページ担当スタッフの許されない不祥事の為、予約フォームから予約が完了できないという事態が発生し、患者様の治療に影響がでてしまったことをFeelingsの団体の責任として、また代表の責任として深くお詫び申し上げます。

 患者様のご紹介先である国立精神・神経医療研究センター 薬物依存の治療に多大なるご迷惑をおかけしてしまったこと大変申し訳ございませんでした。

 代表としての専門性である精神保健福祉士の実習以外をおえてる立場として、ホームページ担当スタッフのADHDに配慮せずに業務を任せてしまったこと深く反省しております。スタッフは団体の一番の財産ですので、今後は代表がスタッフの障害特性に配慮してスタッフのホームページ作成技術の発達障害のストレングスを生かせるようにサポート体制を整えました。

 今後につきましては全スタッフでホームページを確認し、信頼を取り戻せるように全力を尽くしていきたいと思います。

 ミーティングを予約をする事は当事者にとって緊張する瞬間であることから、予約フォームの不具合は許されることではありません。このような事態になってしまい申し訳ありませんが、再度Feelingsミーティングに予約をいただいて直接謝罪をできましたら幸いです。

 Feelingsモデルは「感情の解決を共有する」事を目的としておりますので、今回の予約フォームの不具合についての、怒りや、不安、不信感などもFeelingsミーティングで代表として責任をもち回復に繋がれるようにいたしたいと思います。

 ソーシャルワークは価値を土台にして技術と知識で成り立つものですが、私自身の価値においては「人間の価値は誰に出会ったかである」という思いから「自分自身が出会った人やクライエントに何を学ぶか」こそがソーシャルワークの価値であると表明しております。

 回復を回復以外のことばで表すとしたら?という質問の回答を研究させていただき、薬物依存においては「仲間との出会い」という回答が最も多く、今回の申し込みフォームのシステムエラーは、仲間との出会いの機会を奪ってしまった事から、誠に申し訳ありませんでした。

「出会いを支えること」「自分自身の言葉で語る事を励ませること」というFeelings代表、スタッフの条件である理念を予約フォームのミスで患者様に提供できなかった失敗を踏まえまして、今後は「チームワーク・共同作業」の為のスタッフミーティングを重ね、万全の体制を整えております。

Feelingsの価値である出会いに、もう一度チャンスをいただけたらと思います。

 何度お詫びの言葉を重ねても、お詫びできない事態ですので、今後のFeelingsの活動をもって深くお詫びできるものに活動を昇華させていきたいと思います。このたびは誠に申し訳ありませんでした。

  2021年8月23日
  精神科処方薬(他処方薬 市販薬 医療用麻薬)依存セルフヘルプグループFeelings
  代表 老沼 史