精神科処方薬依存セルフヘルプグループ Feelings

オルタナティブルール

Feelingsオルタナティブルール

FeelingsオルタナティブルールはNAの理念にセルフヘルプグループのグラウンドルールを盛り込んだものです。
  1. 私は自らのリカバリーとグループダイナミクスの為にFeelingsオルタナティブルールを守ります。
  2. 政治・宗教・性別・国籍を超えた、人間の価値によって私たちは支え合います。
  3. Feelingsで知り得た仲間の情報は漏らしません。また情報に対して歪んだ伝え方や、自分の利益の為に誰かの秘密を知っているというような、ほのめかしとして使用しません。
  4. 病気による望まない行為に対して、怒りや、混乱でなく、対話で乗り越える意思を持ちます。
  5. ぶつかり合ったときはお互いに自らを振り返る機会としましょう。治療は対話の副産物です。
  6. ビジネス、宗教といった一切の勧誘行為をしません。
  7. 水平のパートナーシップによっての関係を、ケアの共同体として目指します。一方的に交際を迫る、依存的態度やストーカ行為をしません。
  8. 個別支援のような担当ソーシャルワーカーに対して求めることをFeelingsメンバー、代表、スタッフに強制しません。私たちは常に「ピア」として支え合います。
  9. 自分の問題を誰かのせいにせず、自分の問題に「名札」をつけて、仲間の経験的知識によって解決していきます。
  10. 相手との違いではなく、相手と自分との同じものをみつけ、分かち合います。
  11. 自分にとってミーティングで話された内容が切実で、ミーティング直後に体調を崩した場合であっても、話し合いの結果が後々活かされることを信じ、仲間に対して攻撃的な態度をとりそうな場合はミーティングへの参加を休みます。

 Feelingsでは、現在投薬中・依存となっている薬物の名称をミーティング中に公表することを許可しております。薬物の名称を聞いて体調を崩される方については、参加をご遠慮いただく場合もございます。予めご了承下さい。